読んだ→「ライブダンジョン!」No.142 – 反省避けタンク #narouN6970DF

読んだ→「ライブダンジョン!」No.142 – 反省避けタンク #narouN6970DF

http://ncode.syosetu.com/n6970df/142/

なんだか、この回の話は好きだ。
反省会。ツトム が、ものすごく言葉を選んでいる。。。
その「言い方」が私の価値観と合うんだよな~♪


> 「序盤は所々手を抜いている場面もあったけど、終盤みんなが辛い時に
>  頑張ってくれるなら何の文句もない。サボり方が上手だね。これからもその調子で頼むよ」
>

「みんなが辛い時に頑張ってくれるなら」って一言が
上手いよなぁ。


> 「記事にも書かれてるけど、投げ飛ばされた後戦線に
>  復帰してこなかったのが一番の失敗だね。
>  ま、それはダリル自身がわかってるだろうし、これ以上言う必要はないよね?」
>

これ、「これ以上言う必要は無い」って、なかなか言えないよねー。


> みるみるうちに萎んでいく風船のようになってしまったハンナを
> 見るのは努も心苦しい。しかしここで言わなければこの後大きな失敗を
> することは目に見えていたため、言わないわけにはいかない。
>

こういう地の文も、良い味出してる。
(私の語彙力が不足)。

読んだ&感想→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」外伝No.10 冷たい夜の傍観者 #narouN1799DT

読んだ&感想→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」外伝No.10 冷たい夜の傍観者 #narouN1799DT

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> > 外伝No.10 冷たい夜の傍観者
> 「……待機だ」
>
>  大丈夫。
>  ヴィルが窮地に陥っているけれど、
> 不思議と落ち着いていられた。
>  ソニアの瞳にまるで殺意を感じない。
> この事態を予想していたらしく、余裕綽々といった様子。
> 十六歳の娘とは思えない貫禄だ。
>

冷静に分析してて、お父様、イイ♪(大事な事なので前回に続いて二回。


> その……初めてソニアにシンパシーを感じた。
>

お~♪


> 僕はゼオリに画期的な呪術の方法を教え、
> ミストリアの民を使って実験させることにした。あまり罪悪感はなかった。
>  だって、犠牲になる者は人に呪われてもおかしくないことをしてきた悪人ばかり。
> 呪術の協力者は死んだ方がマシな状況にいる者を選ばせる。
>

なるほど、これが「ゼリオ vs ソニア&ヴィル」へ繋がるトリガーだったのですね。

本編で後に「あれはゼオリの暴走だ。(中略)呪殺テロも、僕が命じたわけじゃない」と
言っていた時の内心や如何に?!

(アズライト領には手を出すなと、なので、お父様の中では整合してそうでもあるけど)

読んだ&感想→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」外伝No.09 感動の再会? #narouN1799DT

読んだ&感想→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」外伝No.09 感動の再会? #narouN1799DT

https://ncode.syosetu.com/n1799dt/62/


> > 外伝No.9 感動の再会?
> 幾つもの要素が絶妙なバランスを取っていて、
> 僕も迂闊に手出しできないじゃないか。
>

ヴィルをソニアに取られたことに混乱
してた割に、冷静に分析しててイイ♪
でも、うっかり悲鳴を上げるほどにやっぱり混乱してるの、イイ。(どっちやねん。
翻弄されてますねぇ、お父様w
そしてマイペースなネフラw


> ソニアとヴィルが同じ部屋に泊まったという。
>

あったなぁ、そんな場面も。
体調を崩した子供が居る一家に部屋を譲って、でしたね。


> 「大丈夫か? まだ食われてねぇ?」
>  チャロットのからかいを、鬱陶しそうに振り払うヴィル。
>

良かったね、お父様!
一番の心配事をチャロットが確認してくれて!


> 今回は小悪魔っぽいお嬢様という印象だ。
>

それな♪

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.046 霧の中の玉座 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.046 霧の中の玉座 #narouN1799DT

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> 気のせいでなければ、
> 今のソニアには何かを恐れるような、
> 憂鬱な予定を前にしているかのような、
> そんな気配がある。
> 表情を取り繕っている気がしてならない。
> (中略)
> 謁見前に余計な気を遣わせるのはまずい。そっとしておこう。
>  ……そう結論を出しかけて、踏み止まった。
> 考えすぎて何もできなくなるのは俺の悪癖だ。
>
> (中略)
> 散々悩んだ末、俺は黙ってソニアの華奢な体を引き寄せた。

ヴィル、すげぇなぁ。
「踏みとどまった」だけでなく、「ならどうするか?」を
ちゃんと見つけ出したところが凄い。。。
なかなか出来ることじゃないよ?

こう、憧れるけど、自分ができていない事、をやってくれる
キャラクターには惹かれる、のかもしれない。


> 何故さして焦りもなく淡々と作戦を練れるのだろう、
> と俺が気の遠くなる想いで
>

ヴィルさん、それなw
サニーグ殿はともかく、ソニアさんは16歳でソレって、有能過ぎっすw


> ネフラはすっとソニアにすり寄り、何かを耳打ちした。
>

これ、何を耳打ちしたんだっけ?
と読み進めたら、「49 悪の真実」で語られてたー。
(答え合わせは控えます)

 

 

最後に、感想欄から。

> 【10話 エメルダの仲間】
> シトリン・ヌイピュア 創脳もちの天才児、と有ったが
>

・・・おぅ。
この伏線には、気付かなかった。。
言われてみれば確かに!!!
「魔女」しかいない設定理由に「創脳もちが女性にしか現れない」が在ったなぁ。

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.013 騒がしい夜の終わり #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.013 騒がしい夜の終わり #narouN1799DT

https://ncode.syosetu.com/n1799dt/13/

ちょっと前後するんだけど、13話の感想を追加。
いえ、外伝を読み進めるうちに、また本編が読みたくなって、ね。
そしたら感想書きたくなった♪


> 「うるさい」
>
> 私がすっと目を細めると、途端に飛竜が鳴き止んだ。代わりに術士と思われる男が頭を抱えて呻き出す。
> ヴィルとセドニールには何が起きたのか分からないみたいだった。
> 創脳があれば感じることができたのに。
> 私の身の内から放たれるおびただしい魔力を。
>

らすぼす♪


> 私はセドニールの肩を蹴り、そのまま胸を踏みつけた。
>
> 「あなた、たくさん勘違いをしているわ。一つずつ優しく教えてあげるわね?」
>

いいなぁ、こういう上から目線~。(〃∇〃)


> 「だから、私のヴィルに命令し・な・い・で」
>
> ぎゅうっとみぞおちの辺りを踏み込んだら、セドニールは体を折り曲げてもがいた。
>

ソニア姉さん、素敵ー♪
もう、言葉の端々にうっとり。
ギュッと凝縮した台詞、イイ。。。
「私のヴィルに」+「命令し・な・い・で」
ですよ?
これだけ愛されてるヴィル、お前は甘受しろ♪

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.044 ヴィルの変化 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.044 ヴィルの変化 #narouN1799DT

http://ncode.syosetu.com/n1799dt/44/


> 少しでも役に立てば礼を言うし、
> 傷ついたと知れば謝罪を口にする。
> いつも肝心なところでは間違わず、筋を通してくれる。
>

ヴィルがソニアのどこに惚れているのか、
具体的に語られてる、言語化されてるのが良いね♪
そして、読んでて読者も「素敵~」って惚れさせる
人物設定で嬉しい。


> 誰よりも理解してくれる
>

これな。
正確には「お互いに、理解しようとする」と言うべきなんだろうけど、
この「理解してくれる」ってのは嬉しい感情だよねー。


> ソニアは俺を癒しだと言う。
> その感覚は我事ながら全く理解できないものの、
> せっかくの美点なので磨きたいところだ。
> (中略)
> まずはソニアが安心して感情を曝け出せる唯一の相手になる。
>

ほー。
「全く理解できない」ながらに
自分がソニアに対して何を提供したら喜んでもらえるか?
を考えて決断しているところ、ヴィルの好感度もアップだねー。


> 改めて思い知った。俺はとんでもない女に惚れてしまった。
> (中略)
>
> 今回の会談で改めて思い知った。
> 普通ならエメルダに対してもっと憤るだろう。
> (中略)
> あれだけ罵詈雑言を並べられながら、
> 冷笑で流すのはどうなんだ。
>

冒頭の「とんでもない女」というキーワードが、中盤の
ここに係っているの、個人的にだいぶヒット♪

ソニア側の心境も知っている読者(=神の視点)としては、
「いやいや、ソニアも結構ギリギリで、キレる直前だったんだよ」
って(・∀・)ニヤニヤして読んじゃいますねー。
こういう描写好きだ♪

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.043 ヒロインの秘密 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.043 ヒロインの秘密 #narouN1799DT

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> 私は指折り数えて指摘した。
>

ソニア、、、素敵だ、、、と思ってしまう私はオカシイのだろうか(汗)。
なんかすっごい可愛いんですけど、ソニア姉さんが。
「ソニア、優しい。すごくヴィルを愛してるのね」って受け取ってしまった。
ここまでヴィルのことを考えて、その後の吐き出し先まで提供だよ?
すごい優しいよねー?

甘々?・・・いや、そんな場面じゃないはずなんだけど、甘々ー。

これ、ヴィルが「ソレを求めてない」ってのは重要。
ソニアがそうしてくれることを、求めちゃったらダメ。

「ヴィルの堕落が私の望みなのだから」とソニア姉さんは言うけれど、
それ『堕落』じゃなくて『価値観の変化』でしかないよね。
価値観というか、「自己犠牲や悲劇に酔うスタンス」から
「自分を含めた周囲の大切な人の幸福を目指すスタンス」への
変化でしかない。

別の話数で「飼い殺したい」とか物騒な表現をソニア姉さんは
用いているけど、これは「そういう表現をしてみた」ってだけの
偽悪に思えるしー。

そして、

> ソニアが笑っているなら、もう何もかもがどうでもいい。
>

なヴィル凄い。。。

あー、うん。これはお似合いの二人だ。
見てて安心できるし、幸せな気分になれるー。

うーん、この話の良さを表現する言葉が足りない。
でも出てこない。
後で書き足すかもだが、まずここまで

読んでみー?少なくとも私と似た価値観の人は、
ソニアとヴィルの甘々にニヤニアできると思うよー?
癒されると思うよー♪

 

 

 

【補足】
タイトルにある「ヒロインの秘密」はこの話の後半で
展開されていて、それはそれでボリューム(量じゃなくて質)あるのだが、
ここでは敢えて、前半のみにフォーカスした感想とした。
書ききれない^^; あと私の表現力では焦点ぶれるー。
こんだけ密度高い話を書き上げる作者様すげぇー。

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.041 厄災の乙女 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.041 厄災の乙女 #narouN1799DT

http://ncode.syosetu.com/n1799dt/41/

エメルダとヴィルと、さらに関係各位(サニーグ領主、チャロットほか)も含めた
立ち位置とそれぞれの認識が刷新されて合わせられる解。
中間回答編? 次章への入口、スタンバイ完了ー。

で、前半も前半で「おいおいどうなる?」という
展開は楽しいのだけど、読み返したいのは、後半のところ♪
ヴィルが「ソニアが好きなのは俺だ!」って宣言するの、良いわ~。


> 「エメルダ……そうなのか? だから今まで俺を気にかけて……?」
> ヴィルの金色の瞳に、じわりと失望の色が浮かんだ。
>

ヴィルの宣言に続く展開で、
エメルダへの恋慕をどうするんだろう、と思ってたんだけど、
こう落とすとは思わなかった!イイ!


> 「ねぇ、どうしてそこまでヴィルにこだわるの?
>  ものすごく必死よね。私を警戒するのはまだ分かるわ。
>  ミストリアを滅ぼすという予知があったのなら。
>  でも、ヴィルに関しては? もしかして何か特別な未来が視えたの?」
>

さらに、前半のエメルダのヴィルへの執着を、
一つの推測としてではあるけど、ソニアが示して
読者のモヤモヤ(なんでそんなに執着?)を払ってくれる、イイ♪


> エメルダ嬢は最後に爆弾を投げつけていった。
>

そして最後に、この爆弾か!
構成上手いなあ。

なんだろうこの、「!?」って衝撃なんだけど、
でも同時に最低限の安心感もある(ヴィルはすでに知ってるわけで)、
というこの両立、良いなぁ♪

この「知ってるもん」は、「それ以前に予知で知った」それとも別の能力?
# って疑問に対して、ちゃんと後の回でソニアの見解が述べられて、
# この小説、マジおススメ!

読んだ→「聞こえる声【BLAME!】」by「乍」[pixiv]

読んだ→「聞こえる声【BLAME!】」by「乍」[pixiv]
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8393930

 

「あの場面での○○の行動は、××といつ背景があったからか!」
って理由付けされるのが読んでいて楽しい!、な二次小説がこれ~。

何故に子ども達まで、自動工場行きに参戦したのか?
シボさんの「人手は多い方がいいわね」の意図とは?
その辺が示されて(作者様いわく捏造w)、読むとスッキリ出来ますよー♪

特に、シボさんの台詞「途中で私を置いていったりしないわよね?」
に違和感を抱いた人はぜひ読めー!必読☆

 


> 『ザザッ……動け……ブッ……けない……のザザッ』
>

原作リスペクトな台詞♪
そして、その前に
「銃を構えた理由→相手が正気で無い可能性を考慮」
してるの、イイ。
そんなに気にはならなかったけど、劇場版で
「何故に最初は銃を構えて、
そのあと直ぐに銃を下ろして瓦礫どけ、の行動を起こした?」
って小さな違和感は抱いてたから。


> 霧亥の網膜には、【接続不良】の文字が躍る。
> (中略)
> つまり、コイツは正常だ。霧亥はそう結論付けた。
> 接続不良さえ解消してやれば、何らかの情報を聞き出せるかもしれない
>

んー、個人的嗜好の問題なのだけど、この場面は
「【接続不良】の文字が躍る。・・・(略)・・・そして【スリープモード】の文字。
つまり、(略)スリープモードを解除してさえやれば、(略)。
本来は、ここに人が踏み込んだ時点でスリープ解除されるのだろうが、
接触不良で、スリープモードのままのようだ。何か刺激を与えれば・・・」
とか妄想してたなぁ。
なので「信じ難い荒療治」で叩きつけた、、、ってイメージは無かった。
あくまでも「ちょっと刺激を与えた、スイッチをONにするために」ってだけ。
・・・ただ霧亥さんはなにぶん加減が利かない人のでw


> 有益とは言い難いけれど、無益でもない情報を。
>

あそこの「あぁ」での しかめっ面?が少し気になっていたのだけれど、
なるほど、こういう解釈あるのね。


> 「……あら、バレてたのね」
>

シボさん生き生きしてる♪
劇場版の長さの都合でカットされただろう場面で(ぉ)、
やっぱり接続(と書いて、「ぶんせき」と読む)しようとしてたかー。
どこのmoriだw


> 「霧亥にも私にも、他者との円滑な情報交換の為の端子があるってことよ。
>  ついでに貴方の情報も読み取りたかったんだけど、
>  案外と警戒心が強いのね」
> 「…………」
>

円滑な情報交換の為、に貴方の情報を読み取るw
物は言いようだな、オイww
さすがはマッドサイエンティスト、シボ姉さんwww

さっきの、バレたのね、と合わせて、
こういう「このキャラなら言いそうw」って二次小説、
物足りない物語を補完してくれるので、素敵だ♪


> 「彼らは、自分で行くと決めた」
> 「?」
> 「お前の為じゃない」
> シボが電基漁師たちを利用しようとしていると言うのなら、
> それは向こうも同じことのはずだ。
> 偽装端末を作る為に自動工場へ向かう彼女に同行し、
> あわよくば食料も作って貰おうと考えている。
>

まさかの霧亥さんからのフォローw
でも、確かにその通りなんだよね。
「なんでも作ってあげるから」で餌にしてる感が強いけど、
確かに give and take なんだよね。
電基漁師たちからすれば「食料が十分に手に入る」のであれば、
犠牲者を出すリスクを取る価値がある事柄なんだよねー。
実際、これまでにも新しい狩場を求めて、、、だったわけだから。。


> 『一つは、電基漁師たちの食料。一つは、偽装端末。
>  そしてもう一つは……私の新しい体』
> 「…………」
>

実は、霧亥とシボさんは内緒話してた!
いいねぇ、こういう原作(劇場版)を膨らましてくれる二次小説は♪
シボさんは「あらゆる電磁効果を知覚できる」くらい多数の感覚器を
持ってたはずだから会話のチャンネルも多いはずで、
電基漁師とは異なるチャンネルで話すのは自然~。
そして、原作の「あらゆる電磁波を知覚~」を彷彿とさせてくれてニヤニヤ♪


> セーフガードに襲われる危険を冒してまで、
> 彼女の新しい体が生成されるのを待ってやる必要はないのである。
>

あぁ、この背景を持って
「ねぇ霧亥……貴方まさか、途中で私を置いて
(偽装端末だけ持って)いったりしないわよね」
なのか!
こういう解釈は思いつかなかったなー。(!o!)
あのセリフ、原作リスぺなのは分かってても、唐突過ぎてモヤってました。
こういう「きっとこういう背景だ!」って示してくれる二次小説、イイ♪


> 「塊都の町も、今はもうきっと無いわね」
>

このセリフを「主だったものを連れ出してしまったから」
と捉えるとはわなぁ。

「何としてでも都市を人間の手に取り戻す」
という
シボさんの隠れた狂気。
原作以上なんだろうなぁ、劇場版のシボさんのソレは。
それが、あの「ゆっくり感」や「大物感」につながってるのかも?


> 「この世界には、もう感染から逃れられる場所なんて、無いのかもしれない」
>

これって、原作終盤の「感染しない場所がある」へのリスペクトかな?w
「通常の空間では、生まれたその瞬間から感染してしまうので」の
裏返しのことだから。

 

この作品の最後のところで霧シボしてるんだけど、
「イイ♪」以上の感想を言語化出来てない。。。(>_<)
生成に時間かかりそうなので、とりあえずここまでで。

劇場版で「あれ?」ってモヤってたひとは皆、
これを読んですっきりすると良いよ!

 

 

 

 

 

蛇足だけど、最後に一言。
難しいんだろうなぁ、BLAME!の二次創作は。
この作家さんの他に見つけられてない。(・_・)

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.040 呪いの天秤 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.040 呪いの天秤 #narouN1799DT

http://ncode.syosetu.com/n1799dt/40/

後半のソニアの心情描写というか、その展開がイイ。


> さて、ヴィルはどんな顔をしているかしら。
> 予想はできてる。彼は私ほど物事を割り切れない。
>
> 振り向くと、やはりヴィルは沈痛な面持ちで俯いていた。
> 親友の危機には駆けつけたいし、初恋の女の子に頼られたら応えたい。
> そんな表情に見えた。
> そう……分かった。
>
> 「ヴィルに選ばせてあげる。私のそばに残るか、彼女たちと霊山に向かうか」
>
> 部屋にいた全員が驚きを表した。特にヴィルは信じられない様子で固まっている。
> 今までと言っていることが違うからびっくりした?
> 私も少し驚いている。幼稚なことをしようとしている自覚はあるわ。
> でももう止まれない。ごめんね。
>

きっと、後でソニアは「ごめんなさい」って心の底から
ヴィルに謝るんだろうなー、って思う。

こういう、人の気持ちを試すような行為には嫌悪感を持っていて欲しい。
でも自分の中の欲求や不安の裏返しの結果、「愚かと思いつつ、発露を止められない場面」
偶には、あると思う。

だから、「幼稚なことをしようとしている」と自覚しつつ、
すべきではない、思いつつ、、、って心理展開は、
不思議と好感を覚えた。

そして、そここまで執着されるヴィルは、
後から幸せを噛み締めればいいよ!

 

 

 

 

 

 

・・・ちな、これを書いている中で、続きが公開されてたのだが、
おおむね理解の方向性は合っていたようで、良かったー。
そこまで「ごめんなさい」と明確には無かったけれど、
「悪いとは思っているわ」との謝罪はあったし。
まぁ、その辺は表現方法の差でしかない、、、じゃないかな。