読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.041 厄災の乙女 #narouN1799DT
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エメルダとヴィルと、さらに関係各位(サニーグ領主、チャロットほか)も含めた
立ち位置とそれぞれの認識が刷新されて合わせられる解。
中間回答編? 次章への入口、スタンバイ完了ー。
で、前半も前半で「おいおいどうなる?」という
展開は楽しいのだけど、読み返したいのは、後半のところ♪
ヴィルが「ソニアが好きなのは俺だ!」って宣言するの、良いわ~。
> 「エメルダ……そうなのか? だから今まで俺を気にかけて……?」
> ヴィルの金色の瞳に、じわりと失望の色が浮かんだ。
>
ヴィルの宣言に続く展開で、
エメルダへの恋慕をどうするんだろう、と思ってたんだけど、
こう落とすとは思わなかった!イイ!
> 「ねぇ、どうしてそこまでヴィルにこだわるの?
> ものすごく必死よね。私を警戒するのはまだ分かるわ。
> ミストリアを滅ぼすという予知があったのなら。
> でも、ヴィルに関しては? もしかして何か特別な未来が視えたの?」
>
さらに、前半のエメルダのヴィルへの執着を、
一つの推測としてではあるけど、ソニアが示して
読者のモヤモヤ(なんでそんなに執着?)を払ってくれる、イイ♪
> エメルダ嬢は最後に爆弾を投げつけていった。
>
そして最後に、この爆弾か!
構成上手いなあ。
なんだろうこの、「!?」って衝撃なんだけど、
でも同時に最低限の安心感もある(ヴィルはすでに知ってるわけで)、
というこの両立、良いなぁ♪
この「知ってるもん」は、「それ以前に予知で知った」それとも別の能力?
# って疑問に対して、ちゃんと後の回でソニアの見解が述べられて、
# この小説、マジおススメ!