読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.044 ヴィルの変化 #narouN1799DT
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> 少しでも役に立てば礼を言うし、
> 傷ついたと知れば謝罪を口にする。
> いつも肝心なところでは間違わず、筋を通してくれる。
>
ヴィルがソニアのどこに惚れているのか、
具体的に語られてる、言語化されてるのが良いね♪
そして、読んでて読者も「素敵~」って惚れさせる
人物設定で嬉しい。
> 誰よりも理解してくれる
>
これな。
正確には「お互いに、理解しようとする」と言うべきなんだろうけど、
この「理解してくれる」ってのは嬉しい感情だよねー。
> ソニアは俺を癒しだと言う。
> その感覚は我事ながら全く理解できないものの、
> せっかくの美点なので磨きたいところだ。
> (中略)
> まずはソニアが安心して感情を曝け出せる唯一の相手になる。
>
ほー。
「全く理解できない」ながらに
自分がソニアに対して何を提供したら喜んでもらえるか?
を考えて決断しているところ、ヴィルの好感度もアップだねー。
> 改めて思い知った。俺はとんでもない女に惚れてしまった。
> (中略)
>
> 今回の会談で改めて思い知った。
> 普通ならエメルダに対してもっと憤るだろう。
> (中略)
> あれだけ罵詈雑言を並べられながら、
> 冷笑で流すのはどうなんだ。
>
冒頭の「とんでもない女」というキーワードが、中盤の
ここに係っているの、個人的にだいぶヒット♪
ソニア側の心境も知っている読者(=神の視点)としては、
「いやいや、ソニアも結構ギリギリで、キレる直前だったんだよ」
って(・∀・)ニヤニヤして読んじゃいますねー。
こういう描写好きだ♪