読んだ→「悪徳の都に浸かる」そして四者は動き出す

読んだ→「悪徳の都に浸かる」No.019 – そして四者は動き出す

https://novel.syosetu.org/42700/19.html


>  ベッドの上ではグレイが仰向けになって枕を抱いている。
> ここまで彼女にはこれといった仕事をさせてこなかったが、そろそろ出番となりそうだ。
> そんな俺の視線の意図に気が付いたのか、目の合ったグレイは口元を歪めて嗤う。
>
> 「ねえおじさん。私、今度は的当て(・・・)がしたいわ」
>
>  白い枕をぎゅっと抱きしめながらそう言うグレイに、俺も笑って言葉を返す。
>
> 「任せろ、とびっきりの場所を用意してやる」
>

ゾクゾクくるやりとりだねぇ。
・・・なんだけど、何処がどう魅力的なのか説明する言葉を持たなくて残念。

グレイの狂気と、そしてウェイバーもどこかイカレてる具合が
表れている会話。でも「狂った様」自体は好きじゃない。
なのでそれだけじゃないハズなんだ、この会話が魅力なのは。
言葉に出来ず残念。


> 「あん? あんた何しに来たん……」
>
>  玄関をくぐった先に居合わせた組員の男が最後まで言葉を言い切ることなく、
> グレイが頭部を撃ち抜いた。
>  やはり完全に音を消すことは出来ないが、この程度の音であれば誤魔化しはいくらでも利く。
> 床に崩れ落ちる男を跨いで、更に奥へ。目指すは会談でも使用した香砂政巳の私室、
> この時間帯なら間違いなく居るはずだ。
>
> 「あはっ」
>
>  無邪気な嗤いを漏らしながら、グレイは手当たり次第に組員たちを絶命させていく。

ここ暫くグレイさんが大暴れー。
だいぶ後?の話でも語られてが、このグレイ嬢はこの物語の舞台の
トップ4に結果売って生き残っている大物だからなぁ、さりげなく。

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