読んだ→「人狼への転生、魔王の副官」悪の貴公子にして私服がダサい男 #narouN1576CU

読んだ→「人狼への転生、魔王の副官」No.140 – 悪の貴公子にして私服がダサい男 #narouN1576CU
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> 「人馬甲冑や吸血甲冑も人気だけど、やっぱり一番人気は黒狼甲冑ね。
> 生産が追いつかなくて困っちゃうわ」
> 何が困っちゃうだ。にやけまくってるじゃないか。
>
> 俺は前世でこの手の商法をよく見て……そしてずいぶん金を使ったので、フォルネの意図を見抜いた。
> 「フォルネ卿、最初からこれを売り込むつもりだったのだろう?」
> 「あらやだ、お見通し? まったく怖いわね、リューンハイトの黒狼卿って」
> 「演劇の興行収益などたかが知れてる。特に優秀な人材を使っているのなら、
> 赤字を防ぐのが限界だろう? ならば少し商売っ気を出したくなったとしても、誰も責めはせんよ」
>

こういうヤリトリ、好きだな~♪
なんで好きなんだろう? (…検討時間切れ)

見抜けた理由として「前世でハマった経験から」ってのも
良いよねー。転生ファクターを上手く調理されている。

(この物語世界における)宗教の戒律の理由を、
実用面から解釈している件が面白いね。
真偽のほどはともかく「なるほど!(現実にも)ありそうだ」って
思える論理展開が、楽しい。

 

 

そして、その論理展開の締めに、過去に争ったユヒト司祭を
持ってくるところがまたあざとい。
ユヒト司祭とのストーリー描いた時点で、もしかしてここまでの
絵を描いていたのか、作者様!?
> そしてリューンハイトの輝陽教司祭ユヒトぐらいになると、
> 「彼らは我々の知らない真理を知っているはずなので、
> 色々教えてもらいましょう」とまで言い出す始末だ。
> 本当に変わったな、あの人も。

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