読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す – 039 幸福の日々、予期せぬ来週 #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す – 039 幸福の日々、予期せぬ来週 #narouN1799DT
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ラブラブ展開の絶頂からの急展開!
「来るぞ来るぞ」と少しずつ少しずつ、ここ数話で仕掛けたあとの
急展開。ストーリー前進にアクセル。良いわー♪


> 人肌の温かさを知ってしまったら、もう一人で眠ることはできなかった。
> 片時も離れたくない。朝が来ても起き上がりたくない。
> こうして人間は強欲になり堕落していくのね。
> まぁ、眠たいのは単純に睡眠が足りないからでしょうけど。
> 今日もお昼寝が必要かしら。
>


> ヴィルはどれだけ疲れていても決まった時間に目が覚める体質みたい。
> 私が甘えれば一緒に二度寝してくれるけど、大抵はベッドを抜け出して早朝の鍛錬に行く。
> 朝食の準備や里の当番もしてもらわないといけないから文句はないわ。
>


> 午後はヴィルと一緒に過ごす。
> 午前中に従者として頑張ってもらった分、
> 午後は目いっぱい恋人を労うことにしている。
>

連続の引用多めで悪いんだけど、
「恋人のラブラブな風景」ってのをうまく表してていいなぁ♪
ちゃんと生活してるのもいい。生活感のあるラブラブ描写ってあまりお目にかかれない気がするー。
ソニアの方が実は参っている、っていう流れも好みー。


> 決めた。
> 今この場でエメルダ嬢を社会的に殺す。ヴィルの初恋の思い出とともに、徹底的に。
>
> 私は獲物を見据え、笑みを深めた。
>

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ソニア姉さん、期待しています!

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す – 032 炎の踊り #narouN1799DT

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長文での引用を失礼ー。


> 光の魔術が消えて女の姿が闇に溶けた。見失ってしまった。
> 俺の心が絶望に支配されかけた、そのとき。
>
> 【――闇に食われし永遠の卵よ。紡がれし流れに抗い、殻を割れ】
>
> 凛とした声が闇の中に響いた。
> そして、強烈な光が視界を染める。
>
> 【血よ、炎よ、我が敵の命を貪り尽くせ――ラミアス・フェニコ】
>
> 二色の火柱が上がった。
> 黒いローブの女の足に赤黒い炎が巻きついている。
> 周囲にいた蛇は一瞬で全て消し炭になった。
>
> 「ぎゃあぁああ! なぜ!? なぜだ! あぁっ――」
>
> 炎から逃れようと女が踊る。女の目は俺の後ろ、もう一つの炎の塊に向けられていた。
>
> 「ソニア……!?」
>
> そこには白い炎を纏う少女が立っていた。
> その神秘的な姿は天使のようなのに、悪魔のような迫力がある。
>

カタルシス、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「この後逆転だよな?」って分かりやすい伏線だろうとも、
それが適切に回収されれば、それで十分に気持ち良いものですよ。
王道こそ王道ゆえに王道!

で、このカタルシスを挟んで、ソニアとヴィルの心が
一気に近づいていく、それも本人たちですら「あれ?」って
流れで近いづいていくのが良いなー♪
心境が流れ出すときって、そういうものだと思うんだー。

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.025 – ヴィルの迷い #narouN1799DT

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大人のキッザニアの回、その2。
前回(No.020)とはちょっと方向性が違うけど、クールやり取りは続く。

> ソニアは夜空を仰ぎ、歌うように罪を告白した。
>
> 「私がそうなるようにしたの。
>  ヴィルの中心にあったもの、大切にしていたものを
>  全て跡形もなく壊して、代わりに新しいものを与えた。
>  ヴィルが望んでいたものを揃えた。
>  思わず手を伸ばしてしまうように誘導したのよ」
>
> 違うだろ、と俺は首を横に振った。
> この言葉を真に受けるほど馬鹿ではない。
> ソニアはどこまで俺を甘やかすつもりだろう。俺の罪悪感のはけ口になり、俺を楽にしようとしてくれる。
>

ソニア姉さん、かっこいいわー。
ぞくぞくする自負と優しさ。そしてクール。
そしてそして、それに対して「違うだろ」と首を振るまでがワンセット、な。
イイ。


> 「お父様は外面は完璧だけど、
>  家の中では冷たくて静かな人だった。
>  ジェベラを虜にしただけあって、顔は良かったわ。
>  男前というよりも中性的で妖艶な感じ。
>  印象的だったのが、とても綺麗な――」
>
> ソニアははっとしたように足を止めた。
>

あれ?もしかして、ソニア姉さん、ファザコン?!


> 「家を建て替えようと思って。
>  あの屋敷、広すぎて手入れが大変なんだもの。
>  それに血生臭い思い出がたくさんある。
>  特に地下室は埋め立ててしまわないと……」
>
> 地下室には俺も入ったことがない。封鎖されている。
> かつてアロニアが宝珠の研究をし、ファントムたち実験体を虐待していた場所だ。
>

そして、話の終着地点として持ってきた「家を建てる」の
背景がコレ。よく練られた話の展開でイイ。
ちゃんと背景があるの、イイ。
1つの行為に対して、目的は1つじゃない。ソニア姉さん、素敵。

 

 

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.020 – ヴィルの動揺 #narouN1799DT

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大人のキッザニア。
「こんなん体験してみたい」のオンパレードw

> 決して心を許してはいけない相手にドロドロに甘やかされ、
> 「……分からない。どうしてすぐに疑いを晴らそうとしなかったんだ?」
>
> 「疑われていた方がスリリングで楽しいから」
>
> ソニアの呆れるほど爽やかな微笑みを見たら、どっと体が重くなった。
> いろいろなことに悩んでいる自分が馬鹿みたいだ。
>
> 「冗談よ。話すタイミングがなかっただけ」
>
> ソニアは肩をすくめた。
>

一度は言ってみたいセリフの一つだね、コレ。
「なぜ?」と聞かれて「その方がスリリングで楽しいから」と答えるヤツ。
その後「冗談さ」と続けるまでがワンセット♪


> 「お前は……敵が多いんだな」
>
> 「そうね。私自身が悪いことをした覚えはないんだけど、
>  前世の行いが粗暴だったのかしら?
>  別に良いけどね。この美貌と才知を持って生まれてきたからには、
>  多少の逆境は覚悟しないと」
>
> でなければ不公平でしょう?
> ソニアはにこやかに同意を求めてきたが、俺は肯定も否定もできなかった。
>

ソニア姉さん、惚れるわーvvv
このくらいの自負に満ちたセリフ言ってみたい。


> 「頼まれていたものは全部買えた。あと……これも」
>
>  俺が陽炎ベリーを差し出すと、ソニアははっと息をのんだ。珍しい反応だ。
>
> 「ヴィル……どうしてこれを?」
>
> 「いや、店主がお前の好物だと言うし、在庫を抱えて困っているようだったから……」
>
>  その瞬間、今度は俺が息をのんだ。
>  ソニアがはにかむように微笑んだからだ。
>  いつもの黒い笑顔とはまるで違う表情。本当に幸せそうで、見ている俺の方まで……。
>
> 「ありがとう。私、これ大好きなの。ふふ、嬉しい」
>
> 「そ、そうか……」
>
>  思わず俺は目を逸らしていた。なんだろう、おかしい。妙に心が騒いで落ち着かない。不意打ちで攻撃を受けたような気分だ。

そして、最後がこれ。
不意打ち食らうよねー。
息も飲むよねーv 甘々で良い♪

らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺すNo.019 – 残酷の作り方

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> 決して心を許してはいけない相手にドロドロに甘やかされ、
> 依存していく。やがて理性もプライドも薄らぎ、
> 代わりに罪悪感や背徳感に苦しみつつも、
> いつの間にか私なしでは生きられなくなる。
> ヴィルをそんな風にじわじわ囲いたかった。
>

うわー、狂気っぽい言い回しw
これね、その前までのストーリーがあるので「面白く言っているだけ」
ってのが分かるから、あくまでフリですけどね。

これが本心だったら、御免こうむりたい。
そうでないのが良いし、「狂気のフリした遊び」だからこそ、
この表現がすげー魅力的なんだよねー♪

・・・と私は思ったんだけど、どうかな?

 


> 「明日は鶏肉の日」
>
> ヴィルは「ぎゅう……」と悲しげに目を伏せたけど、
> 「いや、俺は鶏肉も好きだ」と思い直したみたい。
> すぐに顔を上げて目を輝かせた。
> まだ見ぬ明日のチキンに思いを馳せている。
>
> ……なぜかしら。胸がキュンとなった。もしかしてこれが萌え?
>

くっはv
読者がやり取りに萌え身悶えるわvv
後半にこの「美味い料理ネタ」を持ってくるとはすばらしいvvv

 

 

らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺すNo.012 – 運命の力

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す」No.012 – 運命の力 #narouN1799DT
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久々に良作を発掘♪


> 私は誰にも操られないし、惑わされない。
> こんな安い展開で思い通りにはならないわ。
>
> だって私、一応“らすぼす”なのよ?
>

いいなぁ、この自負♪

 

この回は「ネタバラシ」。
物語の一話目であからさまに張られた複線の回収回。

ストムス と ジェベラ。
クロス・オブシディア。
シュネロ と アロニア。
そして、アンバート

過去の登場人物をメインに、今の物語の全体像が語られえて、ある程度の謎が晴れてスッキリする。

で、すっきりしたところで「らすぼす なのよ?」とクールに決める主人公。イイ。

読んだ→「人狼への転生 – 魔王の副官 – 」No.373 – 旅路の果てに #narouN1576CU

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> 「英霊の兜」
>

死者の面影を、
本人だけじゃなく周囲の人たちへもそれとなく
匂わせる効果もあるのかな?

簡単に「それは単なるオマエのユメの中の話だ」で済ませない仕掛け、
余韻がいいねー。


> その証拠に、今の俺には生と死の宿命も転生の秘密もわからない。
>

よかったー。この「わからない」の一言に救われた。
「全てわかった。
生と死の宿命も、転生の秘密も。
我々が何のために生きていて、どこに向かうのかも」
って言い出したときには、どうなるかと思った。


> 魔術師のあるあるネタだ
>

・・・そうくるかw

いいなぁ、この落とし方。
「(夢の中で)解けた!」を、こう料理するとは♪
イイ。

読んだ→「人狼への転生 – 魔王の副官 – 」No.370 – 父親になる時間 #narouN1576CU

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ちょっと引用が長いけど、凝縮されててて削れないので、全部載せる。


>  俺はミュレとリューニエを手元に引き寄せると、マオに聞こえるようなひそひそ声で言った。
> 「いいか、あのおじさんは悪い人だからな。絶対に信用するなよ」
> 「聞こえるように言わないでもらえませんか? あと、おじさんじゃないです」
>  本当に教育に悪い連中だらけだな。
>
> 「ちょうどいい。マオ、諸侯の会議に出席しろ。外交官の肩書をやる」
> 「いいんですか?」
> 「パーカーは政治的な交渉もできるが、狡猾さが足りない。育ちがいいからな」
> 「えげつない交渉を私にやらせる気ですか……」
>  嫌そうな表情をしつつも、口元がほころんでいるマオ。
>
>  念を押しておこう。
> 「外交は綺麗事じゃないからな。ただし子供たちの目の前で、
>  大人として恥ずかしいことはするなよ?」
> 「それ、両立できないんじゃありません?」
> 「両立させろ。交渉のお手本を見せてやれ」
>  できるだろ?
>
> 「クウォールとミラルディア、両方が大きな利益を得られるように頼む。
>  うまくいったら、クウォールとの砂糖貿易に一枚噛ませてやる」
> 「やります」
>  キリッと表情を引き締めたマオを見て、俺はミュレとリューニエに言う。
>
> 「あれはああいう男だから信用するな。
>  ただし十分な利益を与えたときだけは信用していいから、
>  今回の会議では頼りにしろ」
>

いいw
悪徳商人との掛け合い、イイww
コロッと態度を変えて「やります(キリッ」までで、噴出したわwww

聞こえるように言うことで牽制と親しみを両方表現とか、
コミュニケーション能力が高過ぎるぜ、黒狼卿!

さりげなく、パーカーを「育ちがいい」と(読者に対して)持ち上げつつ、
「できるだろ?」ってマオへの期待も表す。
なんて恐ろしい人誑し狼なんだw

読んだ→「野生のラスボスが現れた!」No.159 – エクスゲート・オンラインのだいばくはつ! #narouN2211CX

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見事に予想の『斜め上』を行かれた。
作者:炎頭さまに敬礼! ∠(・-・)


> エクスゲートの条件は相手の同意
> ――ルファスは最初からこれに同意しているのだから、
> かからぬはずがない。

(;゜⊿゜)
・・・気づかなかった。
言われてみればその通り。
まさかの以下の箇所に「ディーナは仲間」の伏線があったとは。。。

第135話 ポルクス、ゲットだぜ
> 「というか、ルファス様を封印した張本人です、これ!
>  二百年前の戦いの時、アリオト達に協力して
>  亜空間封印の術使ってたの見ましたよ、私!」

全てを欺いたディーナさん、マジ有能。
司令官が示したザックリ過ぎる全体像をしっかり実現する。
―これぞ参謀の鏡!!

・・・後書きの「ディーナの仕事纏め」に記載されてるけど、
仕事量が半端ネー。
この物語での一番の苦労人はディーナでは?


> ・魔神王とコンタクトを取り、打倒女神同盟を裏で結成
>
>  (中略)
>
> ・女神の描いたシナリオに乗る形でルファスのアバターである少年から
>  人格と記憶をコピー。
>
>  (中略)
>  ・・・アホなルファスでも疑わざるを得ない程度に尻尾を出し、・・・
>
>  (中略)
>
> ・ポルクスの行動に合わせて離脱。これにより女神の目には
>  『スパイがバレるのを恐れて逃げた』ように見える為、
>  女神に味方だと誤認させる。
>

有能過ぎるワー、真の参謀ディーナさん。
200年間人知られず尽くして、主や仲間たちから排除される
危険を乗り越えての任務達成。マジ・ヒロイン。


> ・パルテノスの老衰をうっかり見逃してしまった
>

女神ア○ヴィナスのうっかり属性も引き継いでいるなんて、
なんて完璧なヒロイン(マテ。

 

 

ところで、タイトルぅ。。。
(ディーナが運営から手を引いた後、地球側の)
オンラインゲームが、(クソゲーとして)だいばくはつした(爆死を迎えてサービス停止)、
と言いたいのね(^_^;)
確かに最後に1行書かれてるけど、、、本編とほとんど関係ネェw

読んだ→「野生のラスボスが現れた!」No.158 – ディーナのひみつのちから #narouN2211CX

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ヒロインのピンチに、颯爽と登場して手助けするヒーロー。
これぞ王道!

・・・あれ?
ラスボス=ルファス様。
ルファス様=ヒーロー。
故に、
ラスボス=ヒーロー???w


> 「能力は恐ろしく強力だが、使い方がなっておらんな。
>  なまじ強すぎるスキルなど持つから応用が効かんのだ。こんなのはな、もっと単純な手で片が付く」
>

言ってみたいセリフ・ランキングに入ってそうなセリフ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そして続く行動が「レベルを上げて物理で殴る」ってヲイw
いや、「拳が生み出す風圧を利用して」で、たしかに応用だけど、、、
応用だけど、、、応用に見えないwww

 

 

そしてアトガキさん来る。

> 超 厨 性 能 。
> 他の十二星はチート級だったのに対し、ディーナは本当の意味でのチート。
> 他の皆がバランス崩壊級の反則技を持ってるのに対して、
> こいつだけ不正ツールを使用して本当に反則してるようなもの。
>
> 尚、ルファスはただのパンチでこれ全部よりヤバイ。
> レベルを上げて物理で殴りゃええねん。
>

ふぉおおお!?
まてまてまて、後書きー!!
また全部持って行くんじゃねーwww

だめだ、だいぶ良い話だったはずの本編が吹っ飛んだ。
もう一回読み返してくる。。。

 

 

(読み返し中)
あ、見ーつけた。
こんなところにダイ大USB・・・もといダイ大さんが出張中w

> 【ムリフェン】
> フェンブレンでダイ一行に勝つなんて無理フェン……というわけではない。