読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す – 032 炎の踊り #narouN1799DT

読んだ→「らすぼす魔女は前世の最萌を飼い殺す – 032 炎の踊り #narouN1799DT
http://ncode.syosetu.com/n1799dt/32/

長文での引用を失礼ー。


> 光の魔術が消えて女の姿が闇に溶けた。見失ってしまった。
> 俺の心が絶望に支配されかけた、そのとき。
>
> 【――闇に食われし永遠の卵よ。紡がれし流れに抗い、殻を割れ】
>
> 凛とした声が闇の中に響いた。
> そして、強烈な光が視界を染める。
>
> 【血よ、炎よ、我が敵の命を貪り尽くせ――ラミアス・フェニコ】
>
> 二色の火柱が上がった。
> 黒いローブの女の足に赤黒い炎が巻きついている。
> 周囲にいた蛇は一瞬で全て消し炭になった。
>
> 「ぎゃあぁああ! なぜ!? なぜだ! あぁっ――」
>
> 炎から逃れようと女が踊る。女の目は俺の後ろ、もう一つの炎の塊に向けられていた。
>
> 「ソニア……!?」
>
> そこには白い炎を纏う少女が立っていた。
> その神秘的な姿は天使のようなのに、悪魔のような迫力がある。
>

カタルシス、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「この後逆転だよな?」って分かりやすい伏線だろうとも、
それが適切に回収されれば、それで十分に気持ち良いものですよ。
王道こそ王道ゆえに王道!

で、このカタルシスを挟んで、ソニアとヴィルの心が
一気に近づいていく、それも本人たちですら「あれ?」って
流れで近いづいていくのが良いなー♪
心境が流れ出すときって、そういうものだと思うんだー。

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