読んだ→「人狼への転生、魔王の副官」野心の疼き #narouN1576CU

読んだ→「人狼への転生、魔王の副官」No.341 – 野心の疼き #narouN1576CU

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> 「なあに、どんな猛将でも怪物でも欲には勝てん。欲望を満たすものを与えれば、
> 必ずこちらの味方になる」
>  しかしクメルク副官は不安そうにつぶやく。
> 「そうでしょうか……? 私には、彼が何を考えているのか全くわかりません」
>
>  苦笑したザカルは副官の悩みを笑い飛ばす。
> 「世の中は金だ。金がダメなら地位、地位がダメなら名誉、名誉もダメなら女、
> 女もダメなら酒。そのうちどれかに食いついてくる」

あー、ヴァイトはそのどれも「要らない」人だからー。
正確に言うなら「既に持ってるから、もう要らない。今でも分不相応」と思うてる人だし。

 

しかし、4話前の「337話:猟犬の王」での以下のくだりが、
今回への伏線だったのかー。

「通用しない人物が相手だと厄介だ」と言った後で、実は自分自身が相手から「通用しない人物」になってると罠。しかも、自覚すらさせず。うわーw


> 獲物の肉を切り分ける権限は、猟犬たちに対して絶対的な支配力を持つ。
> ザカル隊長はそれを心得ているようだ。
> 傭兵隊長というのは、だいたいこういうガツガツした人物ばかりだ。俺は逆に少し安心する。
> 利得を重んじる人物なら、利得という物差しで推し量れる。
> どんな物差しも通用しない人物が一番厄介だ。
>

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