読んだ→「ライブダンジョン!」No.121 – 無限の輪火竜戦:狂犬の観戦#narouN6970DF

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> (やはり、面白いな)
>
> 自分とは違う種類のタンクの活躍にガルムは思わず口元が緩む。
> 全ての攻撃を避けるタンクというのは面白い。
> それに他のタンクと比べてモンスターに強烈な攻撃もしているので、
> かなり優勢に戦闘を続けることが出来るだろう。
> あれだけ見れば完全にダリルの上位互換に見える。
>
> (しかし、被弾した時が問題だろうな。
>  あのような軽装で、VITも高くはない拳闘士。間違いなく死は避けられんだろう)
>
> だがその立ち回りには大きいリスクがある。
> 下手な者があのような立ち回りをすればすぐに死んで役に立たないだろう。

自身のスタイルとは全く異なるハンナの「避けタンク」スタイルに対して、
ガルムが「面白いな」ってプラス評価をしているのが、気持ちよいねぇ。
これぞ「出来る人」。

避けタンクの強みと弱みを分かった上で、ってのがクールだ。
物事は適材低所。お互いに得意分野を受け持つのが良いのだ。

こういう、「出来る人」の第三者視点もあるのが、この小説の好きなところの一つ♪